ブラックペアン 1話感想ネタバレ 渡海（医師）は一体何者なのか？

この記事では、2018年4月22日（日）21時放送、TBSドラマ「ブラックペアン」1話の感想ネタバレをリアルタイムで書いていきます。

ブラックペアン 1話のあらすじと感想・ネタバレ

以下、ブラックペアン 1話のあらすじと感想。

ブラックペアン 1話 あらすじ

ブラックペアン 1話 感想・ネタバレ

舞台は東海地方にある東城大学付属病院。神の手を持つ心臓外科医、佐伯教授の手術を見学に、帝華大学から視察の西崎教授と高階がやってくる。手術の様子をモニターで見ていると、スタッフの携帯が鳴る。佐伯の担当する他の患者が大動脈解離を起こして、緊急オペを行うことになったためだ。手術を抜けられない佐伯は、モニターで指示をしながら医師、横山に大動脈置換術を頼む。上行大動脈置換術を行い人工心肺を離脱すると、大出血が起きます。佐伯教授にその事を報告できないまま他の医師が対応に当たるが、出血は止まらず、出血部位も特定できません。そんなオペ室の様子を職員用のモニターで見ている男がいました。帝都大学の高階でした。

患者の状態は安定しません。そんなオペ室にオペ室の悪魔、渡海が現れます。患者を見ると、佐伯が見落としをしており、出血が止まらないことに気付きます。佐伯の指示通りにオペをしていた横山は、その事に気付いていませんでした。渡海は、1000万円でミスを帳消しにしてやる、と言いますがそれを断る横山。しかしオペを失敗する訳にはいかない横山は結局渡海を受け入れ、オペを代わってもらうのでした。そして渡海は佐伯にしかできないオペ方法、佐伯式をやり遂げ、縫合を横山に託してオペ室を去るのでした。佐伯は佐伯式のオペを終えた後、縫合を他の医師に任せ、都会と入れ替わるようにオペ室へ向かうのでした。

横山は他の病院に異動になります。新人研修医、世良の担当医が横山から渡海に変更になります。そんな世良を怪訝そうに扱う渡海。渡海が担当になった研修医は皆辞めて行くと聞きます。世良は呼び出しをくらい、先日の手術のレポートの書き直しを命じられます。実際に手術を行ったのは渡海だが、手術を行ったのは佐伯教授であり、佐伯式で手術を行ったように書き直せと言われます。渡海は手術の腕は確かだが、学会発表は全くしない上、他の医師を潰して行くので病院からは疎まれていました。

そんな中、東城大に新任講師がやって来ます。高階でした。高階は着任の挨拶でスナイプという新しい手術機器を紹介します。スナイプは佐伯式同じ方式で、手術時間は1/3で済み、誰でも使える機器であり、佐伯式よりも精度が高く多くの患者が救えると熱弁します。

世良の担当患者、皆川が手術を前にして手術を辞めたい、と言います。皆川は佐伯式の手術を行う予定の患者でした。そんな皆川を世良が説得していると、皆川が急変します。何もできない世良と担当看護師、花房。そこに渡海と看護師、猫田が現れ、皆川の処置をし始め、命を助けるのでした。

この前の大動脈解離置換の手術の時に、渡海が佐伯式で手術をしたことを佐伯は知っていました。渡海はとぼけます。しかし、佐伯特有の手術機器であるブラックペアンは自分にしか使えない、と言い切るのでした。

皆川がいつもカーテンを開けている事に気付いた世良と花房。何故なのか、理由を探ります。皆川は枯れかけている一本の桜が花が咲くのか毎日病室から眺めていたのでした。その桜は、皆川が生まれた時に植えられた桜であると言います。世良は携帯でその桜の花が蕾をつけている写真を見せます。そして皆川は手術をする決心をするのでした。

皆川の状態はあまり良くなく、手術自体が頓挫しかけます。この手術は他の病院からも注目されており、手術自体の延期や失敗は許されないものでした。そこで高階はスナイプを用いた手術を提案します。佐伯はその提案を受け入れ、助手に都会と佐伯は本人が入る事になります。そんな高階に渡海は、もしスナイプの手術が失敗して自分が執刀する事になったら、高階に辞めてもらう、と言います。その提案を受け入れ、もしスナイプでの手術が成功したら渡海が辞めてもらう、と言い賭けをします。

世良に治験コーディネーターの木下が話しかけてきます、そして勉強会の案内をするのですが、その勉強会は名ばかりの接待でした。そんな接待を何回も受けている様子の渡海。世良は渡海に、あんたなんか医者を辞めるべきだと言います。

スナイプを用いた手術を見学しようと、いきなり西崎が現れます。スナイプでの手術が始まるのに、渡海は現れません。必死に探す世良と花房。渡海はオペ室の当直室にいました。そして携帯に送られてきたメールを見て、その内容をプリントしてすぐに病院長に渡すように言い、走ってその場を去ります。スナイプを用いる手術は順調に進んでいました。いざスナイプを用いようとした時に、病院長からスナイプ手術の中止を言われます、スナイプは数例の事故例があり、中には患者が死亡した例がある事を高階は隠していたのです。高階はスナイプでしかこの患者は救えない、と言い張り手術の続行を訴えます。佐伯はその提案を受け、高階の患者だから決定権はは高階にあると言います。そしてスナイプを用いた手術は成功します。

手術後に話をする渡海と世良。世良は、病院を辞めるのか、と渡海に聞きます。渡海は、自分は辞めない、すぐ理由は分かるといい、術前のCT画像を世良に見せます。後に皆川は意識を取り戻しますが、急変します。高階に術前のCTの所見を見逃しており、腹部の血管が裂け出血をしている事、以前スナイプで同様の死亡例があった事を告げる渡海。高階は指示を佐伯に仰ぎますが、担当医は高階なので自分でどうにかするように言います。そして高階は皆川の緊急手術へ向かうのでした。

開腹してみると予想以上の出血をしており、高階は手に負えません。そんな高階に1000万円で解決してやる、と言います。そんな提案を受け入れられない高階。手術室を後にする渡海に、世良が自分がお金を出すから助けてほしい、と懇願します。渡海は手術室へ戻り、世良に助手に入りように言います。そして渡海が手術を成功させ、高階に1億稼ぐまで自分の言う事を聞くように言うのでした。

手術後に話す渡海と佐伯。佐伯は今回の状況が分かった上で高階にスナイプの手術を高階にさせたのです。これで高階も少しは大人しくなるだろう、と渡海に感謝するのでした。

ブラックペアン 2話（次の放送分）予想してみた＆予告動画

次回からは佐伯の言う事を聞くしかない高階が、どのように東城大学で活躍して行くのか描かれて行く様です。

スナイプvs佐伯式の行く先がどのようになるのか、この先も見逃せないです！

ブラックペアン 1話～最新話までの動画はこちら！